湯水の1年間

27歳マーケターの色々

さよならスペースワールド~前日編

こんにちは。

今日も相変わらず仕事だが、17時には解放され、何より今週は月曜日まで休み。巷が三連休を満喫している中、私はただの二連休となってしまったが、それでも月曜日休みの恩恵はある。それは、翌週が火曜日からのスタートになり、次の休日までが一日短くなること。これは大きい。週初めから、一種の高揚感を抱いたまま過ごす事が出来る。まあ、本当は休日の日数などいちいち気にならない様な、好きな仕事に就くのが理想だが、今のところ(未来の私に期待を込めて)、そうした良い感じにはなってはいないので、とにかく一日一日の休日を噛み締めて過ごしていくのである。

 

ということで、明日、かけがえのない休日を噛み締める為に、今年で閉鎖となる遊園地、スペースワールドへ行く(これが休日の良い活かし方なのかどうか疑問もあるが、すでに行くと決まってしまっているので)。

明日の予定としては、朝、お弁当を作る。電車で小倉駅からスペースワールド駅へ。色々アトラクションはあるが、少なくとも、なんか水に濡れながら、ひたすら流されていく乗り物と室内で宇宙空間を演出した暗闇の中、低速で走るジェットコースターの二つは必ず乗り納めをする。そのまま電車で小倉へ。軽く買い物をして、そのままお酒を飲みに行く。非常にルーズで、出不精な私としては、これを計画通りこなすだけでもなかなか大変な事だ。休日前の夜という誘惑を振り切って、今晩早めに就寝出来るだろうか。そもそも弁当箱すらもっていない。

 

スぺ―スワールドは、小学生くらいまでは結構な頻度で遊びにいった。そのころはまだ活気もかなりあった。毎週日曜日の朝、戦隊モノを観終わった後、父親に連れて行ってくれとせがんでいたのが懐かしい。小学校でクラブ活動、中学校から部活動をやり始めてから、家族のそういった行事に参加出来る機会が徐々に減り、やがて皆無となった。更に思春期も同時にやってきた。中学生で初めて行ったディズニーランドで不貞腐れた態度を取り続けた結果、ミッキーの目の前で父親に怒鳴られたのも懐かしい(私がディズニーランドに行ったのはそれきりである)。そんなこんなで、もう15年以上行ってなかったスペースワールド。恐らく閉鎖の知らせがなければ、子供でも出来ない限り、15年が30年となっていっただろう。明日の15年ぶりのスペースワールドで何か感じるだろうか。というか、面倒くさくなって延期したりしないだろうか(もし明日延期したら、恐らく閉鎖まで延期され続けるだろう)。懐かしさに浸る前に、まず仕事終わりに、弁当箱を二つ買って帰らないと。