湯水の1年間

27歳マーケターの色々

マーケターへ〜250日の間で大きく人生が動いた

こんばんは。

久しぶりにブログを更新してみます。(250日振り!)

 

もともとこのブログは、

何事も先延ばしでうだうだしながら、思うような人生を過ごせていないことに

鬱屈していた自分自身を変えるために始めました。

ブログを毎日更新する・・・従来の自分が絶対出来ないことを習慣化することで

何か変わるのではという現実逃避に近いものでした。

結果としては、確か一週間ほどで毎日更新が途絶え、だんだん更新頻度が減り、

11月の更新で途絶えることに。

結局、自分の自堕落な部分は変えることができず、いつも通りの結果となってしまったのです。

やはり何も変わることはなかったのか・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大きく変わりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

途絶えていた要因は、自堕落な性格が80%、後述する出来事があったことが20%くらいです(少し自虐入ってます。実際は7:3くらいの割合・・・変わらないか)。

 

さっき言った、思うような人生が過ごせていないというのは、簡単に言えば熱中できるような仕事に就けていないという26歳ぐらいの社会人にありがちな悩みでした。そう悩みながらも、「まあ、もう少ししたら動き出そうかな」と、とりあえず登録した転職サイトから届く大量のメールを放置し、先延ばし先延ばしで、毎日憂鬱な気持ちで出勤していました(特に今日のような日曜日の夜は本当に憂鬱)。

要するに、こんな自分を変えるためにブログを始めたわけですが(転職とかに踏み切れない人間の現実逃避)、その更新が途絶えた11月、自分の人生にとって、とても大きなことが起こりました。

それは、「主任として5年間、宮崎の営業所に転勤して、勉強してきて欲しい」という

常務からの持ちかけでした。

転勤を断って、このままだらだら会社で過ごすのだけは辞めようと思いました。

このタイミングを逃せば、一生このままな気がしたのです。

年齢は26歳・・・未経験職に飛び込むにはいいタイミング・・・(採用されるかどうかは置いといて)

 

その日の夜、動揺していた私は、とりあえずリクルートに電話面談の予約をしました。

後から振り返ってよかったなと思うのは、会社から転勤するかどうかの返事を三日以内に迫られていたので(会社の事情があって)、有無を言わさず行動するしかない状況になっていたのです。

 

翌日、リクルートの担当員と2時間くらい喋りました。

女性の方で歳も近く、大手メーカーからリクルートへ転勤して今に至る・・・という経歴でした。

今どんな状況なのか、そもそもなぜその会社に入ったのか、本当は何がしたいのか・・・等々、話は盛り上がり(正直かなり動揺していたので、不安を吐き出したい気持ちが爆発しました)、担当員から色々とアドバイスをもらいました。

 

アドバイスを要約すると、

売り手市場とは言え人気企業や職種は昔と変わらず倍率が高い

転職市場が動くのにはタイミングがあって、今の時期(当時11月)からだと、面接時期は12月から2月の頭くらいまでで、そのタイミングを逃すと次はかなり後になる

転職市場自体は活況なので、求人の出方は悪くないが、人気企業や人気職種はすぐに席が埋まるので、タイミングを逃すと次に同じような求人が出るかどうかはわからない

 

・・・つまり転職したいならすぐに動き出しましょう。

ということでした。

 

迷っている時間はありません。やると決めたらメールください。私はかなりスパルタでやりますから、その覚悟で連絡ください。一緒に頑張って人生変えましょう。こう言い残されて電話は終了。

電話終了後、私はすっかりその気になって、すぐにメールを返信しました。

 

そこからは本当に想像していたよりも早く物事が動いていって、

3日以内に職務経歴書提出、面談を再び行う、面談結果踏まえて求人票リストが送られてくる、十日以内に最低10社にエントリー(最終的にそこで働くかどうかは面接後に決める。断る手続きは全てリクルート側で行うので心配しなくてよろし)、一月上旬から面接ですね〜って感じで進められました(本当にスパルタだったかも)。

 

ありがたかったのは、前職の会社に転職意向を伝え、転勤を断った時に、「人生のターニングポイントだぞ。絶対に転職妥協するなよ。退職届は転職先が決まってからもってこい。」と社長が背中を押してくれたこと。思い切って動き出してみると、こんなにスムーズに行くものなのかと、発見もありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、4月。

気がつけば私は27歳となり、大企業のマーケティング部所属の、マーケター/プランナーとなっていました(自慢ぽくてすいません、自慢です)。

全くの未経験でしたが、今の上司がかなりの倍率の中、引っ張り上げてくれました。

夜も深くなってきたので、かなり割愛しましたが、そこらへんはまた今度掘り下げようと思います。

とにかく、私は気がついたらマーケターとして働き始めており、生活環境もかなり変わっていました。

今日みたいな日曜の夜も、仕事に行くのが楽しみで、ちっとも憂鬱ではありません。

あれだけの倍率の中、未経験の自分を選んでくれた今の会社と、背中を押してくれた前職の会社、そして優秀なリクルーターには感謝しかありません。

 

ある意味、このブログの役割は終えたわけですが、先日ふと見返した時に、また更新したくなったので、今近況報告という名の自慢をしてます。

この役割を終えたブログを、今度はどんな役割を持たせるか、、、

とりあえず食べたものと体重は記録しようかな、、、

また明日考えます。

 

 

 

 

 

 

朝起きるのが遅くなって、だらだら書いてたらこんな時間だ・・・

シャワー浴びて寝よう。

お休みなさい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さよならスペースワールド~一カ月遅れの当日編

こんにちは。

ブログを更新していない間に、すっかり寒くなった。

会社では、長めのクールビズが終わってネクタイを着用するようになり、加えて今日は今シーズン初のカーディガンも羽織っている。コートの出番も遠くない。

 

前回の記事が、15年ぶりのスペースワールドへ行く前日の更新だった。当日の様子を少し。

結局昼前に、車でスペースワールドへ。中に入ってみると・・・溢れんばかりの人、人、人。あれほど混んでいるのを見るのは初めてだった。何とかテーブルに着き、とりあえず作ったお弁当(ラップで包んだおにぎり、塩で味付けされた硬めの卵焼き、小さく切って炒められたウインナー、持つ部分がキャラクターになっているカラフルなつまようじ)を食べながら、何のアトラクションから乗るか、マップを眺める。目当て二つの乗り物のうち、宇宙空間を模した室内ジェットコースターには90分待ちの末乗る事が出来たが、もう一つの、水の上を、円形で向かい合わせに座るボートで進んでいく「惑星アクア」は驚愕の3時間待ちで乗る事が出来なかった。もう一生乗るチャンスは無いだろう。そこはもはや、気にいった乗り物に何度でも気軽に乗る事が出来、若干の寂しさを感じつつ楽しむスペースワールドではなかった。やはりというか、ここまで混んでいると、普段見向きもされていなかった小さなジェットコースターですら大勢が群がる事となり、その光景を見ると、不思議とこちら側も乗りたくなってくるのである。というか、スペースワールド自体がまさにその状態だった。終盤、観覧車に乗って向かいのイオンモール、工業地帯、道路、埋立地、決して澄んではいない海という鈍い輝きを放つ景色を眺め、その後、BBCの製作した森の生き物たちの生態を3Dメガネで鑑賞し、都度、驚かせる為に風やミストが顔に噴きかかるという箱型アトラクションでは、泣き叫ぶ子供と平気なそぶりを過剰にアピールする子供で溢れ、それが最後のアトラクションとなった。当然、子供の頃よりもスペースワールドは小さく見え、魔法はすっかり解けていた。きつく巻きすぎたフリーパスの腕輪をハサミで切って出口へ。振りかえると知らない子供が、親に何故か叱られていた。行っておいて良かった。

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話は全く変わるが、最近ツタヤで毎週CDを10枚づつ借りるのが日課となっており、だんだんこれを継続しようと目標の様なものに変化してきた。そこで次のブログの更新時に今シーズンの冬の目標を設定しようと思う。そういえば、ブログを始めたころの毎日更新等の目標は全く達成出来ていない。私は目標を立てるのがとても好きだ。なんでこんなにわくわくするのだろう。そして目標を立てた後、得られる充足感といったら。つまり、私は典型的目標を立てて満足する人間なのだ。改善の見込みは無いだろう。

 

目標を設定する。ああ、良い響き、今から楽しみだ。今日は鍋でもつつきながら目標を考えよう。

 

 

それでは。

さよならスペースワールド~前日編

こんにちは。

今日も相変わらず仕事だが、17時には解放され、何より今週は月曜日まで休み。巷が三連休を満喫している中、私はただの二連休となってしまったが、それでも月曜日休みの恩恵はある。それは、翌週が火曜日からのスタートになり、次の休日までが一日短くなること。これは大きい。週初めから、一種の高揚感を抱いたまま過ごす事が出来る。まあ、本当は休日の日数などいちいち気にならない様な、好きな仕事に就くのが理想だが、今のところ(未来の私に期待を込めて)、そうした良い感じにはなってはいないので、とにかく一日一日の休日を噛み締めて過ごしていくのである。

 

ということで、明日、かけがえのない休日を噛み締める為に、今年で閉鎖となる遊園地、スペースワールドへ行く(これが休日の良い活かし方なのかどうか疑問もあるが、すでに行くと決まってしまっているので)。

明日の予定としては、朝、お弁当を作る。電車で小倉駅からスペースワールド駅へ。色々アトラクションはあるが、少なくとも、なんか水に濡れながら、ひたすら流されていく乗り物と室内で宇宙空間を演出した暗闇の中、低速で走るジェットコースターの二つは必ず乗り納めをする。そのまま電車で小倉へ。軽く買い物をして、そのままお酒を飲みに行く。非常にルーズで、出不精な私としては、これを計画通りこなすだけでもなかなか大変な事だ。休日前の夜という誘惑を振り切って、今晩早めに就寝出来るだろうか。そもそも弁当箱すらもっていない。

 

スぺ―スワールドは、小学生くらいまでは結構な頻度で遊びにいった。そのころはまだ活気もかなりあった。毎週日曜日の朝、戦隊モノを観終わった後、父親に連れて行ってくれとせがんでいたのが懐かしい。小学校でクラブ活動、中学校から部活動をやり始めてから、家族のそういった行事に参加出来る機会が徐々に減り、やがて皆無となった。更に思春期も同時にやってきた。中学生で初めて行ったディズニーランドで不貞腐れた態度を取り続けた結果、ミッキーの目の前で父親に怒鳴られたのも懐かしい(私がディズニーランドに行ったのはそれきりである)。そんなこんなで、もう15年以上行ってなかったスペースワールド。恐らく閉鎖の知らせがなければ、子供でも出来ない限り、15年が30年となっていっただろう。明日の15年ぶりのスペースワールドで何か感じるだろうか。というか、面倒くさくなって延期したりしないだろうか(もし明日延期したら、恐らく閉鎖まで延期され続けるだろう)。懐かしさに浸る前に、まず仕事終わりに、弁当箱を二つ買って帰らないと。 

だんだんと好物(または克服)が増えていく

こんばんは。

今日は帰宅後、早速昨日書いたごっこ遊びを実行した。

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なので結構良い気分で酔っている。本当にこんな事でなかなかに満たされた気分になる。

 

ウイスキーに詳しいわけではないけど、初めて飲んだ知多って飲みやすくて美味しい。スッキリした味わいでほのかに甘く、CMが若者向けになっているのもなるほどねと。


サントリーウイスキー知多 CM 佐藤健

 

お酒といえば、大学生の時は日本酒が唯一飲めないお酒だった。社会人になって、何故か急に日本酒が飲めるようになった。確か、友人と小倉にある武蔵(地元の人には有名な古くからある居酒屋。安くて美味しいので小倉にお越しの際は是非)で越乃寒梅を飲んでみた時、「あれ、美味い」となった事がきっかけだったと思う。頼んでいた料理は湯豆腐とおばいけとかぼちゃのコロッケだったかな。

年齢を重ねるにつれ、急に過去のトラウマが消え、好物へと変わること(または克服)は皆さんも経験があるだろう。私の場合、納豆、卵かけご飯、冷奴、ウニ、ミルクティー(これはタリーズのやつがとても美味しい、午後の紅茶のとかは何故かまだ飲めない。)、ホイップクリームの乗ったパンケーキ、野球中継(これは好物とまではいかないかな)、特にひねりのないノーマルなアダルトビデオ(これも好物とまではいかない)。

あ、アダルトビデオのくだりは、最後にオチとして掘り下げようと思ったが、一緒に挙げてしまった。いや、オチとしてもどうなんだ?

 

かなりウイスキーが回ってきた。今日はこの辺で終えよう。おやすみなさい。

お勧めしたい豊かなごっこ遊び

こんばんは。

朝晩、涼しいというか、少し寒さすら感じるこの頃。相変わらずクーラーをつけている。この環境の中、暖かいコーヒーを飲んだり、寝るときに毛布に包まる(キーボードを使わないと「くるまる」がこんな漢字だとは知らなかった。キーボード万歳)ことで、自分を豊かな気持ちにさせてくれる。少しね、少し。ブログには大げさな表現がつきものだから・・・

 

 

 

 

 

・・・いや、書いていて思ったが、ちっとも豊かでない気がしてきた。豊かというのは、むしろ今つけているクーラを切って、窓を開け、ベランダで夜風を浴びることだ。ブランケットを肩にかけ、暖かいコーヒーはそこで飲めば良い。わかっていても、たったこれだけの事に意外と腰が上がらない。そんなものだ、サラリーマンの火曜日の夜なんて。

 

 

 

豊かな気持ちになれる、今後やりたい事を書き連ねてみよう。書く事で、重い腰が上がることがあるかもしれない。

 

 

○金曜深夜、友人数名とサービスエリアまでドライブ。コーヒーを持って喫煙所へ。これだけ。

○スパイス一式、トマト缶、玉ねぎ、ミックスビーンズ、豚ひき肉等々をスーパーで揃え、自宅でキーマカレーを丁寧に作る。硬めに炊いたご飯に乗せて完成。ネットで調べた、カレーに合う甘口の白ワインと一緒に。食後、すぐに面倒な片付けを済ませる(ここがポイント。これを疎かにすると、全て台無し)。

○平日、ウイスキー、クラッシュアイス、レーズンバターを買って帰り、晩酌兼夕食。普段吸わないハイライトも合わせて買っておく。ウイスキー、たっぷり氷が入ったグラス、これまたたっぷりのクラッシュアイスの上に乗ったレーズンバターを並べる。ハイライトを開封し、独特な香りを嗅いで火をつける。ロリータとか読みながらだと尚良い。

 

 

上記はごっこ遊び的側面も多分に含まれているが、こんな事で意外と豊かな気分になれるし、こんな事が意外と実行できない。けど、書いていたらなんだかやりたくなってきた。どれかは今週実行しようという気分が高まってくる。

 

 

 

 

 

 

でも今日はもう良いや。時間も遅いし。書き終わったら、適当にゲームでもして、適当にアダルトサイトを覗こう。当然、豊かな気分にはなれないだろう。まあ、そんなものだ、サラリーマンの火曜日の夜なんて。

おやすみなさい。

楽にいこう

こんばんは。

今日は仕事終わりに、一日中ゴロゴロしていた彼女とジョイフルに行った。

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頼んだメニューは、彼女がすき焼き定食、減量中の私はモーニングメニューの中から豚汁定食のご飯小盛。実はジョイフルでは、少し前から何時でもモーニングメニューが注文できるようになった(働き方が多様になった現代では、人により「朝」が何時であるかはバラバラなのだ)。ヘルシーなメニューが多く、普通の定食より割安で、ドリンクバーが標準装備されているのでオススメである。すき焼き定食にはドリンクバーはついていないが、財布の中にドリンクバークーポンがあった彼女もドリンクバーを注文。もう26歳なのでメロンソーダとコーンスープは混ぜる遊びはやらなかった。料理が到着。彼女のメニューにすき焼き用の卵が一つ、私のメニューにも卵かけご飯用の卵が一つ。割ってみると私の黄身の方が赤い。「赤い方が美味しそうじゃない?」そう言われた瞬間、最高にどうでもいいなと思ったが、「あ〜確かに。まさか卵かけご飯用とすき焼き用で違う卵に分けているのかな」と笑いながら返す。彼女の返答は「さあ、知らない」苦笑気味、興味なさげ。その後、空腹だった私は豚汁定食をすぐに平らげた。彼女は「ご飯が多いな〜」と繰り返しながら箸が進まない。30分後、手持ち無沙汰で私が6杯目のドリンクを注ぎに行く時、すき焼きは鍋から無くなり、ご飯が半分以上残っていた。早く帰りたかった私は残すことを勧めたが、首を縦に振らず。そして何故か彼女の友人の近況話が始まり、ますます箸は進まない。「話す前に食えよ!」と心の中。ようやく食べ終え、「ふぅ〜食べた〜。偉くない?」無視してレジへ。支払い後に貰える二枚のドリンクバークーポンを彼女に押し付け、車へ。「コンビニ寄ってほしい!」ローソンへ。さっきまで全く箸が止まっていた彼女はアイスクリームを購入。家に帰り着いた後、コンビニに寄ってもらったお礼に、おごりだから飲んで良いよと1リットルの紙パックの麦茶を渡される。「え、ドリンクバーで何杯もお茶飲んでたの見てなかったの?」思わず笑ってしまう。まだ週の前半。力を抜いて楽にいこう。おやすみなさい。


King Krule - Easy Easy (Official Video)

 

コーンスープとメロンソーダを混ぜたことはあるか

随分更新間隔が空いてしまったけど、気にせず書いてこう。

怠惰の秋なので仕方ない(当然、怠惰の春、怠惰の夏、怠惰の冬もある)。

 

 

さて、明日からの仕事(金曜日は得意先の還暦祝いパーティ、土曜日は棚卸し。嫌ならさっさと辞めるしかない。)の逃避で書き始めたので、ネタがないし、長々と書く気力も無い。

こんな時は、全く脈絡のない事を短く書いてみよう。

 

 

 

 

 

 

 

目を閉じ、自分が中高生だった頃(大学生でも良いかもしれない)を回想してほしい。

皆さんは気のおけない友人たちとファミレスでデザートまで食べ終え、全員がなんとなくまだ帰りたくない気持ちを持て余している。こういう時、さっさと帰るような奴は無視。この状況で行われること。そう、ドリンクバー遊びである。

このドリンクバー遊びで、様々な悪戯や罰ゲーム用のドリンクが作られるわけだが、凡庸な人間は何種類ものドリンクを混ぜたものを作る。そしてオーバーな反応。

しかし、通は2種類。2種類の組み合わせのみで不味さを作り上げる。

シンプルで奥が深く、かつ、何種類もドリンクを混ぜたものよりも純度が濃いものが出来上がる。ドリンクを全て混ぜて不味いのは当たり前である。2種類。たった2種類だけで組み合わせの妙により信じられない味を引き出すのだ。

そして、私が経験した中で最も素晴らしい組み合わせ。

 

それは、コーンスープとメロンソーダである。

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これは、容易にこちらの想像を超えてくる。

強烈な吐き気を催す独特のにおい、温度差と炭酸による生ぬるい泡、少しとろみのある舌触り、口の中で広がるコーンの甘みとメロンソーダの酸味が際立たせる牛乳の生臭さ、不快感の強い喉越し。吐瀉物を再度口に含む感覚が、とてもリアルに呼び起こされる(そんな経験ないだろうとかそういう事ではないんだよ)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目を開けてほしい(そもそも目を開けないと読めないだろうとかそういう事じゃないんだよ)。もはやファミレスで馬鹿なことをする年齢では無くなり、ドリンクバーのクーポンも全く必要としなくなった。あの時、一緒にいた気のおけない友人たちは、今何をしているのか。同じように月曜日が憂鬱なのだろうか。